ワシの会社に在日韓国人がいる。中堅の営業マン（仮にAと呼ぶ）だが普通並みに仕事はできている。あるとき客とのトラブルで、ワシはAに注意した。Aは自分には非はないという一点張りだった。しかし客は、Aとの話の中で、要望を聞いてくれたと思い込んでいた。口頭だけで、協議事項を文書化していなかった。
　Aはなかなか認めようとはしなかったが、当社の重要顧客であること、ひきつづき大きな案件の相談が来ていることを話し、Aを納得させたと思っていた。Aはいったん自分のデスクにもどり仕事を始めたが、急に大声で喚きだし、泣きながら机の上の書類を破り自分の正当性を主張し、ワシそしてわが社の批判を始めた。あまりの変化に一瞬、誰も声が出なかったが、ワシはAを外に連れ出そうとした。するとAはさらにキレまくり、書類をシュレッダーにかけるわ、いっそう大声で泣き喚くわ、手が付けられなかった。韓国人の「火病」はインターネットなどで知ってはいたが、実際に見たのはこの時が初めてだった。精神病患者が発狂しているようで、恐怖を感じたのを覚えている。Aは在日の３世か４世で、生まれた時からずっと日本で育っている。そんなAにも「火病」のDNAは脈々と受け継がれているのだな改めて思った。そういうAを見て、「やっぱり日本人と違うな」とつくづく思った。