言いたか放題

何にでもひとこと言わせて下さい。

話合いのために大使を召還することもある

 韓国の国会議員団が26日、竹島を上陸した。それと並行して韓国の海洋調査船が日本の領海に侵入した。
 日本政府は外交ルートで抗議したというが、馬の耳に念仏だった。この言葉は日本国民にも通じるようになってきた。「外交ルールで抗議」、「厳重に抗議」、「断固として認められない」、これらの言葉はもう聞きたくない。聞けば不愉快になる。韓国問題ではこれらの言葉は使わないように法律を作ってくれ。あと「未来志向」という言葉もね。国民の精神衛生上悪く、医療費の増大になり、財政を圧迫したらいけないからね。
 徴用工判決が出て、慰安婦財団の解散があっても、河野外相は駐韓大使の召還は考えていないと言ったが、今日の韓国の国会議員団の竹島上陸と、海洋調査船の領海侵入があっても大使召還はしないのか。
 「話し合いのために大使を召還しない」と河野は言ったが、この男は間違っている。韓国は自分の方から日本に話し合いを求めようという気はない。まさか日本からお願いして、韓国と話し合いをするために大使を置いておくつもりなのか。話し合いをするために大使を召還するということを考えるのも外交だ。話に来させるためにといったほうがいいかもしれない。
 一連の事案は、日本から話し合いを求める事案ではない。韓国の一方的な国内事情によるためであり、韓国が日本に話に来るというのであれば聞いてやるというスタンスでいい。そうでないならば大使を召還したまま時間の経過を待つだけだ。間違っても日本から話し合いをお願いすることではないということを政府はしっかりと認識してほしい。