言いたか放題

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徴用工判決で今さら協議? 協議の必要なし!

 徴用工判決で、韓国原告団が新日鉄住金の資差し押さえ手続きに入ったことで、安倍首相はやっと対抗措置の検討指示を関係省庁に指示した。日本政府としては、韓国政府の適切な対応を促すとともに、裁判所による差し押さえ手続きを防ぐ狙いがあるとみられる。
 菅官房長官は、具体的な手段への言及は避けたが、請求権協定はその解釈や実施に関して「紛争」が生じた場合、外交ルートを通じ解決すると明記。日本政府は韓国側の対応次第では、この規定に沿って「協議」を申し入れる構えだ。
 この期に及んでも協議ですか。それも日本から申し入れしなければならない協議ですか。協議とは、「相談して決めること」の意味だが、本件は、相談して決めなければならないことがあったのですか。明確な国際法違反ということだったではないですか。そこに協議の余地があるのですか、菅官房長官。こういう姿勢だから、韓国、中国、ロシアに舐められるのですよ。本件は協議の余地なし。あるのは、解決済みという韓国政府の姿勢と、国際法を遵守するという政府表明だ。だから、菅ちゃん、とことんこれを追及すべきだ。
 いらんところで相手に元気を与えることを言う必要なし。もっと非情になってほしいよ、安倍ちゃん、菅ちゃん。