言いたか放題

何にでもひとこと言わせて下さい。

徴用工判決。日本は韓国国民の感情を刺激するなだと。

 徴用工判決、やっと韓国政府がコメントした。
 韓国大統領秘書室長は判決に対する日本の反応に対し「非常に不適切で、遺憾だ」と不快感を示した。そして河野外相が韓国を批判していることに対して、「韓国国民の感情を刺激する発言を続けていることを非常に憂慮している。過剰反応していることを強く遺憾に思わざるを得ない。三権分立の原則に従い、行政府は司法判断を尊重する。」と言った。
 韓国に三権分立などないことは世界が知っていること。そもそもが韓国は法治国家ではない。国民感情で政治をする「情治国家」であり「放置国家」だ。秘書室長の言葉、「韓国」を「日本」に置き換えれば、そのまま竹島や今回の判決に対する菅官房長官の言葉になる。韓国が日本にしていることにはまったくの無頓着ながら、日本がちょっと強い言葉で批判すると韓国国民の感情を刺激するなという。
 韓国の政治は、他国の感情などはどうでもよく、韓国国民の感情を刺激することをもっとも恐れている。政治のすべてが「国民感情」だ。
 韓国にはもう一度李朝時代にもどってもらいましょうか。

韓国徴用工判決、日本はまだ対抗措置を表明できない

 判決が出て今日で6日になる。政府はまだ対抗措置を打ち出せていない。別に、売られた喧嘩を買えといっているわけではない。日本が対抗措置を表明することで、韓国の出方を牽制できるし、これからの展開の主導権を確保することができる。いってみれば、制空権や制海権をとるようなものだ。

 政府はICJに提訴するこも考えているようだが、そうするにしても、日本が何らかのアクションを起こしていることが重要なファクターになる。ただ、やられた、やられたと、痩せ犬の遠吠えのように叫ぶのではなく、今にも噛みつくぞと近寄って行く姿勢を示すことが大事。

 安倍首相は決断できないのかな?

徴用工判決から5日、このままズルズルに・・?

 4日朝、NHKの政治討論番組で徴用工判決が論議されていた。岸田外相も出ていたが、「ありえない判決で遺憾だ」と言っていた。テレビだからこれくらいのコメントしか言えないのだろうと思うけども、判決から5日が過ぎている。いまだにICJに提訴を検討、韓国の対応次第では毅然とした態度をとるとかいった悠長な対応だ。おそらく1週間経っても、1ケ月経っても日本の具体的な対抗策は出てこないかもしれない。
 何に躊躇しているのかさっぱりわからない。それを実行することで韓国の反発を恐れているのか、政府および政権与党内に、それにブレーキをかける動きがあるのか、対抗策をアメリカと協議中なのか。はたまた、こういうことではなしに、日本が対抗策を打ち出す前に韓国と妥協を図ろうとしているのか。
 こういう重大案件がズルズルと、無策で日にちだけが過ぎていく状況にいい傾向は期待できない。というか悪い予感がする。考え過ぎだろうか。