言いたか放題

何にでもひとこと言わせて下さい。

韓国とはやっぱり「悲韓三原則」だよね。

 レーダー照射問題。日本は21日、韓国の駆逐艦が発射したレーダーの「音」を公開してこの問題の協議を打ち切った。
 本来であれば、白黒をはっきりさせて決着するのが筋だろうが、韓国は客観的データによる反論もせず、理性が欠如しているうえ、国家として嘘までついて決して非を認めようとはしない。要するに話にならないと見切って、日本は協議を打ち切った。韓国をとことん追いつめ、世界の前で謝罪、大恥をかかせてほしかった気もするが、韓国には何をしても無駄なので、日本の協議打ち切りの判断は止むなしだろう。バカに付きあう時間などないということ。
 この問題でもわかるように、韓国とは信頼関係などつくれないということを、日本はしっかりと見極めることだ。防衛協力だけでなく、経済協力などすべての分野で約束が伴う案件なみなそうだ。筑波大学の古田博司教授が提唱する、「非韓三原則」、「教えない、助けない、関わらない」の意味がよーく分かるようになりました。

日韓の防衛協力。円満解消のすすめ。

 何度でも言おう。「日米韓の防衛協力」という幻想を捨てよ。北朝鮮による朝鮮半島有事に対処するため、アメリカを核にした日米韓の防衛協力が極めて大事だと、政府筋からよくこの声を聞く。しかし、当事者である韓国は、北朝鮮にどんどん近づいている。米韓の軍事同盟でさえも軽んじる傾向にある。トランプ自体も、韓国に米軍を駐留させることに、それほど熱心ではない。韓国から米韓同盟の破棄を通告されたら、喜んで「ハイ、わかりました」といって、一挙に駐留米軍を引き上げるだろう。
 日本と韓国の外交関係も最悪な状態だ。なにせ、わが自衛隊の哨戒機に火器レーダーを照射して、日本に謝罪しろと言ってくる有様だ。これより先には、竹島近海で、これ見よがしの軍事演習をした。
 当事国の韓国がこのざまだから、日本は韓国以上に朝鮮半島に肩入れするべきではない。北の核、あるいは核をもつ朝鮮半島からの防衛を考えるのであれば、現状ではアメリカとの軍事同盟をより強固なものにするしかない。そして、国際経済との連携を密にして、北朝鮮、韓国に経済的牽制をかけられるような外交関係を構築することだ。
 韓国とは、平時においても信頼に足る付き合いができる相手ではないことは、慰安婦問題、徴用工問題、そして今回のレーダー照射問題からも明らかだ。仮に政治判断で日米韓の防衛協力を再構築したとしても、本当に信頼した防衛協力ができるとは到底思えない。お互いが不信感をもって防衛協力する意味がどこにあるというのか。不信感があるなら、協力はできないのが常道だ。であるなら、少なくとも日韓においては、建設的な協力解消ができるはずだ。その方がお互いの望みではあるし、お互いのためでもある。いまがいい機会ではないか。「日韓の防衛協力は、お互いに円満に解消しました」と世界に宣言しましょう。

日米韓の防衛協力という幻想を捨てよ。

 日本は、いつまで日米韓防衛協力の幻想に取り憑かれているのだろう。慰安婦問題、徴用工問題、レーダー照射問題、竹島問題、竹島近海での軍事演習。挙げればきりがない。これらは今にはじまったことではない。長年にわたる不信感が、堰を切ったように現象化したにすぎない。
 日本は、北朝鮮による朝鮮半島有事に対処するため、アメリカを核にした3国防衛協力が不可欠との立場で、韓国とは関係悪化を避けてきた。かなり自制して来たと言ってもいい。しかし、韓国は日本の姿勢を逆利用して、日本に高圧的、不法な態度に転じた。
 今の、悪化した日韓関係を見ると、防衛協力などできる環境ではない。仮に、関係が悪化していなければ、日韓の不信感が払拭できたかというと、そうでもない。つまり、お互いの不信感は歴史であり、宿命なのだ。たから、この現実を冷徹に見て、日韓の関係を考えなければならない。
 日米韓の防衛協力という幻想を捨てたらどうか。そうすると、韓国に対する対抗措置もとりやすくなる。