言いたか放題

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「韓国側が嘘をついていると言わざるを得ない」

 自民党は25日午前、韓国海軍駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したことを受けて国防部会と安全保障調査会の合同会議を緊急に開き、政府が韓国側に証拠を突きつけて抗議し、謝罪を求めるべきだとの意見で一致した。 レーダー照射について韓国側は「一切の電波放射はなかった」と主張しているが、山本朋広国防部会長は会議後「(海上自衛隊の)横須賀の電子情報支援隊で解析した結果だ。韓国側が嘘をついていると言わざるを得ない」と記者団に述べた。
 そのとおり。韓国は嘘をついているのです。韓国人はよく嘘をつく。それが韓国の文化であり、民族性なのです。こういう前提に立たないと韓国と交渉はできません。お互いに信頼してとか、日韓友好でとか、未来志向でなどといっていますが、みんな嘘です。韓国は日本に対して、そんなことはぜんぜん考えていません。騙すよりも、騙される方が悪い。そう考えるのが韓国なんですよ。

「1218日間を地獄」というなら、北朝鮮の収容所はなんと言えばいいのか。

 シリアで3年4カ月にわたり拘束されていた、自称フリージャーナリストの安田純平が文芸春秋2019年1月号に「シリア幽閉記」を寄稿しているというニュースの前振りをヤフーニュースで見た。「1218日間の地獄」と題した見出しで、拘束されていた当時の状況と開放されたときの状況が記されていた。持ち物がすべて奪われたこと。携帯電話を開通しようとしたがだめだったこと。解放後、同時期に拘束されていたカナダ人と連絡がとれたこと。新疆ウイグル自治区から来たウイグル人が、シリアでは外国人を監禁して人質にしていた。そこで子を産み、ウイグル語を教え、育てているという話も聞いたということなどだ。
 拘束は地獄だったというが、食事のことは記されていなかった。安田が開放されたときのインタビュウーでは、顔の色、つやがよく、栄養障害や、虐待による心身の異常も見られなかった。しっかりとした足取りをしていたことが印象的だった。安田は拘束されていた1218日間は地獄だったというが、食事を与えられ、虐待を受けることもなく、独房という個室を与えられ、外部の情報も聞くことが出来た状態が地獄といえるのか。平和な日本で暮らしている我々にとっては地獄だが、世界にはもっと地獄の中で生きながらえている人も多い。北朝鮮の収容所に比べればまだましなほうではないか。

韓国に対する過度の期待は捨て、現実から判断せよ。

 徴用工判決、原告が新日鉄住金に求めていた賠償方法による協議への回答期限が12月24日17時で切れた。これにより、原告側が新日鉄住金の資産差し押さえを開始する手続きに入る。
 日本政府は、資産の差し押さえを行うのは韓国の公権力だとして、公権力が動かない限りは対抗措置を取らない方針だ。政府は一連の確定判決に対し、国際司法裁判所(ICJ)に提訴することも考えているようだが、何でもかんでもICJに仲裁してもらうことを考える前に、二国間で解決するように動くことが大事ではないか。韓国での一連の確定判決に対して、日本はどのような対策、対抗措置を取ったのか。何一つ実効的な対応策っを取っていないではないか。日本は、すべてをICJに丸投。主権をもった独立国家としてふさわしい行動を取っているのか。独立国家の気概を放棄してまで、日韓の関係悪化を避けることの方が大事なのか。だいいち、日本が関係悪化を心配しても、韓国ではそんなこと「屁」とも思っていない。
 なぜ日本政府はそこまで韓国に執着するのか。日本は韓国に恋焦がれるストーカーみたいな感じがする。北朝鮮に対峙するために、日米韓の結束が大事という前提でいるのだろうけれど、今の韓国をみていると、韓国は北の攻撃に隠れて自衛隊を後ろから撃ってくること明らかだ。日本政府は韓国に対し過度の期待を捨てて、現実をしっかりと見極めることだ。