言いたか放題

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日本政府、ICJへの単独提訴、本当にやるの?

 韓国の徴用工判決が出て12日が過ぎた。日本政府はICJへの単独提訴の方針というが、どこまで本気なのかまだ疑わしい。本心としては、韓国政府が何らかの対応をすると表明したら、ICJへの提訴を取り止めようという判断をしているのではないか。そこから妥協の協議に入る。
 日本国民は、「オオカミ少年」の日本政府を、本当に信じなくなるよ。こういうことの積み重ねが政府不信になるということを、政府はもっと真剣に考えなければならない。来る参院選、ちょっときびしくなって来たねー。

安田純平さん、あなたの出番です。

 中国がウイグル人を弾圧している。その数100万人といわれている。国連人種差別撤廃委員会が報告している。新疆ウイグル自治区などに住むイスラク教徒を強制連行して、収容所に監禁して中国共産主義の思想教育を徹底している。これに伴い虐殺も行われておりアメリカをはじめ西欧諸国が深い憂慮を表明している。
 日本のマスコミは、この事実を国民に知らせたくないから報道しない。日本政府も知らんふりをしている。そこでだ、こういう時こそフリージャーナリスト様のご登場ではないでしょうか。
 安田純平さん、あなたの出番です。ウイグルがあなたを呼んでいます。ウイグルの人々が人民解放軍に暴行、連行されている写真や、虐殺されている写真がインターネットにアップされれば、世界を動かすかもしれません。そうなるとあなたは「日本のロバート・キャパ」として、歴史に名を残すジャーナリストになるでしょう。期待していますよ。ただし、渡航する時は、本当の意味で「自己責任」でお願いします。間違っても日本政府に救出を求めないでね。

玉城知事は、宜野湾市民は危険と共存して生活しろと言っている。

 岩屋毅防衛相は10日午前、沖縄県庁で玉城知事と会談した。岩屋氏は普天間飛行場の名護市辺野古への移設について理解を求めたが、玉城氏は「辺野古の新基地建設に反対する県民の民意は知事選で私が過去最多得票を得たことでも示されている」と発言し、両者の会談は平行線で終わった。
 この会談、初めから結果は見えていたので驚きもないし、これといった感想もない。しかし、一点玉城知事に文句を言うなら、「選挙公約どおり、辺野古の新基地建設に反対しますから、普天間基地周辺に住んでいる県民の皆様は、代替基地が完成するまでは、これまでどおり世界一危険な飛行場といわれる場所で生活していてください。」と言うべきじゃないの。